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【完全初心者向け】WordPressとは?メリット・デメリットから始め方までやさしく解説

目次

WordPressとは?

CMS(コンテンツ管理システム)とは?

WordPressは「CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)」のひとつです。
CMSとは、Webサイトの文章や画像を、プログラミングの知識がなくても簡単に作成・更新できる仕組みのこと。
まるでブログを書くように直感的に操作できるのが特徴です。

WordPress以外にも、初心者向けを中心に、さまざまなCMS(ホームページ作成ツール)が存在します。以下は代表的なサービスです。

  • Shopify(ショッピファイ):ネットショップに特化したCMS。商品登録や決済機能が充実していて、初心者でも本格的なECサイトを構築できます。
  • BASE(ベイス):簡単にオンラインショップが作れる国産サービス。無料プランがあり、個人のハンドメイド販売などにも人気です。
  • STUDIO(スタジオ):日本発のノーコードCMS。デザイン性が高く、コーディング不要でおしゃれなサイトが作れます。
  • WIX(ウィックス):ドラッグ&ドロップで直感的に操作できるCMS。豊富なテンプレートとアニメーション機能が魅力です。
  • ペライチ:1ページ完結型のWebサイトが簡単に作れるサービス。シンプルで早く公開したい人に向いています。
  • はてなブログ:初心者でもすぐ始められる無料ブログサービス。カスタマイズ性は控えめですが、文章を中心に発信したい人に人気があります。

このように、CMSにはさまざまな種類があり、それぞれに得意分野や特徴があります。
「ブログを書きたい」「ネットショップを作りたい」「名刺代わりのページを作りたい」など、目的に合わせて選ぶことが大切です。

その中でもWordPressは汎用性が高く、ブログから会社ホームページ、ECサイトまで幅広く対応できるのが最大の魅力です。

WordPressが選ばれる理由

WordPressは無料で使えるうえに、自由度が高く、世界中の開発者が改良を加え続けているオープンソースのソフトウェアです。

そのため、世界中のWebサイトの40%以上がWordPressで作られているほど、圧倒的な人気と信頼を集めています。

WordPressでできること

個人からビジネスまで幅広く対応

WordPressは、あなたが今見ているこのページのような個人ブログから企業のコーポレートサイト、さらにはネットショップまで幅広いWebサイトを作成することができます。

用途を問わず使える万能ツールとして、多くの人に選ばれています。

テーマとプラグインで自由にカスタマイズ

見た目を変える「テーマ」、機能を追加する「プラグイン」の組み合わせによって、自分だけのサイトを自由に作り上げることが可能です。

着せ替え感覚でデザインを変更できるので、初心者でも楽しみながらサイト作成ができます。

WordPressのメリット

初心者でも扱いやすい

WordPressは直感的に使える設計になっていて、文章を書いたり写真を載せたりといった操作がすぐにできます。

専門知識がなくてもブログやホームページを始められるのが魅力です。

費用を抑えて本格的なサイトが作れる

ソフト自体は無料で使えるため、必要なのはサーバーとドメインの費用だけ。

テーマやプラグインも無料のものがたくさんあり、予算を抑えつつ高品質なサイトを作ることができます。

情報が豊富で安心

ユーザー数が多いため、使い方やトラブルの解決法など、ネット上にたくさんの情報があります。

困ったときには検索すればたいていの問題は解決できるのも安心材料のひとつです。

WordPressのデメリット

セキュリティとアップデート管理が必要

WordPressを安全に運用するには、定期的なアップデートやセキュリティ対策が欠かせません。

プラグインの更新やバックアップなど、多少のメンテナンスが必要になることは覚えておきましょう。

ただ、数あるプラグインたちが常に最新のWordpressに対応できているかは確認しきれないため、
基本的には一度構築したあとはバージョンアップせずにそのまま、といった運用が現実的に多いといえます。

完全無料ではない

WordPressそのものは無料ですが、運用にはレンタルサーバー代やドメイン代が必要です。
格安プランもありますが、ある程度のコストは見込んでおく必要があります。

高度なカスタマイズは知識が必要

基本的なことは簡単にできますが、デザインを細かく変更したり、オリジナル機能を追加したりするにはHTMLやCSS、PHPといったプログラミングの知識が必要になる場合があります。

WordPress.comとWordPress.orgの違い

「WordPressには2種類ある」という話を聞いたことがあるでしょうか。正確にはWordPressそのものに別バージョンがあるわけではなく、利用方法が2通りあるという意味です。

初心者が混乱しやすいポイントなので整理しておきます。

WordPress.org:自由度の高い自分専用サイト

こちらは自分でサーバーを用意してWordPressをインストールする方法。
テーマやプラグインの制限がなく、好きなようにカスタマイズできます。
基本的のどのサイトもこちらを使用しています。

本格的なブログやホームページを作りたい人向けです。
ブログで将来的に収益化を狙うのであればこちらでしょう。

WordPress.com:手軽に始められるサービス型

WordPress.comは、アカウント登録だけで簡単に始められるサービスです。
サーバーの準備は不要ですが、テーマや機能に制限があり、広告表示など自由度は低めです。

とにかく簡単にブログを始めたい人向けです。

WordPressを始めるには?

必要なものを準備しよう

WordPressを使うには、まず「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」が必要です。

これらは月数百円〜の料金で利用でき、初心者向けにWordPress簡単インストール機能がついたサーバーも多くあります。

WordPressのインストールと初期設定

サーバー契約後、WordPressのインストールはボタン一つで完了する場合がほとんどです。

管理画面(ダッシュボード)にログインしたら、サイト名やデザインテーマ、パーマリンクなどの基本設定を行いましょう。

テーマとプラグインを使ってカスタマイズ

好きなテーマを選んでサイトの見た目を整えたら、プラグインを使って必要な機能を追加していきます。

例えば、お問い合わせフォームやSEO対策ツールなど、便利なものがたくさんあります。

WordPressはこんな人におすすめ!

ブログや情報発信をしたい人

趣味や日記、商品レビューなど、自分の言葉で情報を発信したい人にはWordPressがぴったりです。

自由にカスタマイズでき、広告も貼れるので収益化にもつなげられます。

個人事業主や小さな会社

名刺代わりのサイトや商品紹介ページなど、シンプルな会社サイトを作るのにもWordPressは最適です。

制作会社に頼むよりもコストを抑えつつ、しっかりしたサイトを作ることができます。

まとめ

WordPressは、初心者でも使いやすく、自由度が高いWebサイト作成ツールです。

ブログやホームページを始めたい人にとって、これほど多機能で使いやすいサービスはなかなかありません。
世界中で使われている安心感と、無料で始められる気軽さも魅力です。
自分のペースで運営できるWordPressで、あなたも情報発信を始めてみませんか?

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